松村としおのブログ

  ★くらし・平和を守る政治を! 松村としおの活動日記★ さいたま市議会議員(緑区選出・日本共産党)

さいたま市は勇気をもって俳句の掲載を

昨日のブログでも書きましたが、

「梅雨空に 『九条守れ』の 女性デモ」
という俳句が
三橋公民館報に掲載拒否された事に対し、
掲載等を求める申し入れをしました。

そのことが今日(7月16日付)の「東京新聞」と「埼玉新聞」に掲載されました。


埼玉新聞:俳句掲載拒否 市民団体がさいたま市教委に抗議、恣意的判断浮き彫り
東京新聞:さいたま市「掲載を再検討」 「九条俳句」拒否問題:社会(TOKYO Web)
「埼玉新聞」は「恣意的判断浮き彫り」と、市に対し厳しい見出しをつけています。
記事中でも

「俳句の掲載拒否は広告掲載基準の不当な拡大解釈と恣意(しい)的準用に当たると指摘されると、森田部長は出席者に対する返答に窮し、明確な説明ができなかった。」

と当日のやりとりのなかでも核心となる部分がしっかり報じられていました。

「東京新聞」は、1面に記事を掲載。
記事中で

「応対した森田敏男生涯学習部長らは、再検討を進めていると説明した。森田部長は本紙の取材に『批判が広がっている状況を受けて検討している』と述べた。」

と記者がつっこんだ確認をして「掲載の再検討」を報じています。

どちらも私としてはたいへん励まされる記事でした。

また、私たちとは別に抗議の申し入れをした市民の方がいたことが報じられています。
こうした動きが広がっていることも心強いです。

埼玉新聞:デモ題材の俳句掲載拒否で有志ら、さいたま市と教委に次号掲載を要請
 http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/07/15/05.html

もし掲載拒否で押し切れば、
全国の自治体に悪い影響をあたえかねません。
さいたま市の動向が全国規模で注目されています。

ぜひとも市は、勇気をもって、俳句の掲載に踏み切ってほしいと思います。

↓昨日の市への申し入れの時、私が発言しているところを撮ってくださった方いました。ありがとうございます。
140715 三橋公民館申し入れ

 

三橋公民館報の俳句掲載拒否に抗議してきました

今朝は東浦和駅で宣伝をしてきました。
今日は日本共産党の創立記念日で、92周年になります。
苦労と困難をともないながらも、
こんにちまで党をつくりあげてきた先輩たちに敬意を表するとともに、
先輩たちが反戦平和を貫いてきたことで、
堂々と平和をうったえられることを誇りに思っています。

140715 東浦和宣伝

戦争か、平和か、ということでは
さいたま市で重大な問題が起きています。

三橋公民館報に

梅雨空に 「九条守れ」の 女性デモ 

という俳句教室の会のみなさんで選んだ俳句を
いつもは掲載しているのに
今回は掲載しなかったというのです。

報道によれば
「公民館長は『世論が大きく二つに分かれる問題で、一方の意見だけ載せられない』と説明した」
そうです。
そんなこと言ったら少数意見の問題などはもはやいっさいとりあげられなくなってしまうのでは、なんてことも思ってしまいますが。

今日は、大宮区三橋の住民有志の方々や様々な団体が共同して、
抗議の意思を示すとともに、俳句の掲載をすべきなどとうったえました。
団体のなかで「緑区9条の会連絡会」が名を連ねていたこともあり、
私もとりくみにいろいろ参加してきた経過から同席しました。


↓緑区九条の会の抗議文
DSC_0177

市の生涯学習部長をはじめ、4人の市職員に応対していただきました。
忙しいなかありがとうございました。

この問題については日本共産党さいたま市議団がすでに口頭および文書で抗議しています。

日本共産党さいたま市議団のブログ : 梅雨空に「9条守れ」の女性デモ・・・不掲載に抗議!
http://blog.livedoor.jp/saitamashi_kyosanto/archives/39028945.html

30人近い方が参加したので、意見は様々に出たのですが、
私が印象に残ったことを何点か。

一つは、掲載しなかった理由についてです。
市職員からは「公民館報に掲載する内容について基準がなかったので、市広報の広告掲載基準を準用した」ということでした。また、「新基準を作成している」ことも明らかにされました。
これには参加者から「基準がなかったのに、掲載しなかったのか」と強い批判が出されました。
私も「基準がなかったのなら今回の俳句は掲載した方がいい。後で作った基準で合理化すればまたおかしなことになる。それを許せば何でもできることになってしまう」と発言させてもらいました。
また、新基準についてもどのような内容になるのか懸念が出されました。
私も「基準が決まってから出すのではなく、多くの市民が利用しているのだから、市民の意見をふまえたものをつくるべきだ」と求めました。

二つ目は、公民館活動をしている団体の懸念です。
市が今回のことを機に公民館登録団体の活動を規制したり、
登録取り消しされるのではないかということです。
市民活動を委縮させることになるという強い懸念が多く出されました。
これに対しては「今回のことで活動を規制する方向に流れることはない」と
市の職員は明言していましたが、すでに今回の後では信用ならないというのがその場の空気でした。

三つ目は、平和都市宣言とのかかわりです。

さいたま市/さいたま市平和都市宣言
http://www.city.saitama.jp/006/012/001/007/p005145.html

私は発言のなかで、
「市は平和都市宣言を出している。
平和都市宣言には『平和を希求する私たちさいたま市民は、国際社会の一員として、世界に開かれた都市づくりを推進するとともに、核兵器等の廃絶と世界の恒久平和実現に貢献することを誓い…』と書かれてあり、これはまさに9条そのものではないか。
俳句は市の立場とも矛盾するところはないのではないか」
と聞きましたが、まともな回答はありませんでした。
他の参加者からも
「公務員の憲法擁護義務に違反している」
「思想信条の自由に反する」
などなど憲法とのかかわりで強い批判が出されましたが、
これもまともには答えられませんでした。

私自身は、今回の経過を通して、
「茶色の朝」
というお話を思い出しました。


茶色の朝 - 株式会社 大月書店
上記ホームページの「物語のあらすじ」より
■物語のあらすじ
世界中のどこにでもあるような、とある国の物語。友人と二人でコーヒーを飲みながらおしゃべりをするのを日課にしている男がいた。ある日、主人公は、その友人が飼い犬を始末したということを聞かされる。その理由は、ただ毛色が茶色じゃなかったからだった。その国の政府は、茶色の犬や猫のほうがより健康で都市生活にもなじむという理由で、茶色以外のペットは飼わないことを奨励する声明を発表したばかり。主人公は、自分が飼っていた白黒の猫をすでに処分した後であったが、友人がその犬を始末したことに少しショックを受けた。
時は流れ、二人は日課をいつも通りつづけていたが、小さな変化が起こっていた。人々は話し方を微妙に変え、茶色以外のペットを排除する政策に批判的だった新聞は廃刊になった。それでもたいして変わらない日々の生活がつづいた。友人はあたらしく茶色の犬を、主人公も茶色の猫を飼いはじめた。でもその時には、さらに新しい状況が生まれていた。友人をはじめ、多くの人々の逮捕がはじまった。そして夜明け前-ある「茶色の朝」-主人公の家のドアをノックする音がする・・・。 

一つひとつのことは、
「それほど騒ぎ立てることか」
「一部の人が言っていること」
「政府が適切に判断する」
(←集団的自衛権について市の答弁)
 ですませられるかもしれません。

「特定秘密保護法」も
「武器輸出三原則の解禁」も
「集団的自衛権の行使容認」も
「沖縄の新基地建設」も
「米軍のオスプレイの配備および全国展開」も
「高江のヘリパッド建設」も
(キリがないので以下略)

そして今回の公民館報の問題も。

でも、この積み重ねが「茶色の朝」を招くのかな、と思ってしまうのです。
一つひとつのに対して、考え、意見を持つことにとどまらず、
その根底に平和や民主主義という
人類が勝ち取ってきた価値観を据えることを
私は大切にしたいと
あらためて思った次第です。

7月21日(月)に北浦和公園で10時から、
集団的自衛権の行使容認に反対する市民集会が開かれます。
埼玉弁護士会の歴代会長をはじめ、幅広い人たちのとりくみになっています。
ぜひご参加ください。

7/21 さいたま市民集会に参加しませんか? | 埼玉総合法律事務所
http://saitamasogo.jp/archives/64474

 

7月の駅宣伝予定をお知らせします

7月の駅宣伝の主な予定です。

11日(金) 浦和駅東口  6:30~7:30
15日(火) 東浦和駅  6:30~7:30
18日(金) 浦和美園駅東口 18:30~19:30
22日(火) 東浦和駅  6:30~7:30
29日(火) 東浦和駅  6:30~7:30
 
なお、予告なく中止したり場所を変更したりする場合もありますのでご容赦ください。 
(できるだけツイッターなどでお知らせします)

また、宣伝カーを毎日運行しています。
お騒がせしますが、ご協力よろしくお願いします。
見かけたら手を振ってくださるとうれしいです。


↓今朝も東浦和駅で宣伝しました!日差しが熱いくらいいい天気でした。
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