昨日(5月25日)、日本共産党さいたま市議団として
大宮盆栽美術館を視察してきました。


さいたま市大宮盆栽美術館ホームページ
http://www.bonsai-art-museum.jp/

↓手前の学芸員さんの説明を聞く市議団。左端が松村です。
 撮影可のエリアでの写真です。
1505 盆栽美術館

最近はテレビでも盆栽美術館がしばしばとりあげられています。
とはいえ、大宮にあるので、緑区からだとそれなりの距離もあり、
あまり身近ではないというのも率直なところです。

一部にはこの盆栽美術館に対し、「ハコモノ批判」をしている方たちもいます。
「百聞は一見にしかず」と申します。
見もせずになんとも言い難いものもあるので、
いい機会になりました。

盆栽美術館では学芸員の方が説明をして下さりました。
建物ははそれほど広くなく、説明を聞きながらでも
小一時間で全体を回れる程度です。

見ている途中で地震が起きて、
職員のみなさんが盆栽のチェックに大慌てで出てくる一幕がありました。

私自身は園芸もやらないような人物なので、
なかなか分かりにくいところもあるのですが、 
「生きている美術品」とでも言ったらいいのでしょうか。
「美術館」というのもうなずけました。

職人さんの腕前でも大きく左右されるようです。
「技術の伝承」も大事な課題と感じました。


関東大震災を契機に、都内の盆栽業者が移ってきて
いまの盆栽村を「自治共同体」として構えたとのことで、
そうした歴史も恥ずかしながら知りませんでした。


さいたま市大宮盆栽美術館ホームページ | 大宮盆栽村について
http://www.bonsai-art-museum.jp/about/omiya/

盆栽美術館を見て回って思ったのは、
「ハコモノ批判」を繰り広げる方と
橋下大阪市長が伝統芸能の文楽への補助金を切り捨てようとしたことと
が連想されたことでした。

芸術や文化活動を「ムダ」と切り捨てるのは、
人間性を切り捨てることにつながるのではないでしょうか。
(もちろん、無軌道に税金をつぎ込んでいいということにはなりません)

くらしを支える福祉をもっと市は大事にしてほしい、ということと、
人間らしく生きる条件を豊かにするうえで芸術や文化を大切にするということは、
おおもとではつながっているのではないでしょうか。

そんなことを盆栽美術館で感じました。


↓これも盆栽(エントランスに飾られていますが、一定期間で入れ替えるそうです)
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