日本共産党は、戦争法が成立したことを受け、
戦争法廃止の連立政権をつくろう、
とよびかけました。

「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html

さっそく、民主党・岡田代表と志位委員長が会談を行いました。
「不調」などの報道もされているようですが、
志位委員長がツイッターで報告している通り、
「引き続き話し合っていく」ことになりました。
民主党も初めて話を受けたわけで、
即答できるわけがないのは当然のことです。
異論を唱えている方もいるのですから、
なおさらのことです。


今日も夕方から東浦和駅で宣伝しましたが、
握手を求めてくる方や、
声援をくださる方が何人もいました。
地道に、粘り強く、戦争法廃止へ
歩みを進めたいと思います。
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前置きが長くなりましたが(^^;)、
ブログタイトルの本題に入ります。

いま開かれている2015年9月議会の市民生活委員会で行った
私の「議案外質問」を報告します。

「議案外質問」では委員会にかかわる問題しかとりあげることはできませんが、
議員一人あたり10分間の持ち時間で
議員が質問事項を設定することが出来ます。

今回私は、ゴミのふれあい収集とマイナンバーをとりあげました。
今日はふれあい収集の質問を報告します。

ふれあい収集は高齢者や障害者でゴミ収集所まで運ぶのが困難な場合、
市の職員が玄関まで集めに行くという制度です。
利用者も年々増えています。
当てはまると思う方は申し込んではいかかでしょうか。

さいたま市ホームページ |ふれあい収集
http://www.city.saitama.jp/001/006/010/003/p002429.html

この間も党市議団の先輩議員が繰り返し取り上げてきたのですが、
今回は収集曜日が水曜日に固定されているのを
希望に合わせて曜日を選択できるようにしてほしいと求めました。
また、週1回の収集は少ない、収集回数を増やしてほしい
という声も強く、回数を増やすことも求めました。
どちらも「検討する」というものでしたが、
速く実施するよう求めました。
引き続き、実現に努力します。
1509 議案外質問 (1)


以下は質問の大要です。
(文責は松村にあります)

松村:ふれあい収集は利用者にも喜ばれ、利用者も年々増えていますが、改善してほしいという声もあります。収集が水曜日のみとなっていますが、利用者には家族が週末来てくれてゴミをまとめてくれるから月曜日に出せるとありがたいという方もいます。水曜日に限らず、希望者に合わせて収集曜日を選択できるようにしてはどうかと思いますが、市の見解を。

資源循環推進部長:ふれあい収集は平成26年度実績では約1400世帯が対象となっています。ふれあい収集の曜日の変更については、介護を受けている方々の一部にヘルパーの派遣をお願いする日が制限されないよう水曜日以外にも収集してほしい、という要望もあります。今後、燃えるごみの収集業務の委託化に合わせ各世帯のニーズに応じ、水曜日以外に収集できる体制について検討してまいります。

松村:利用者が増えている下で現場の職員も一日に全部やらなければならない大変な状況です。一日あたりの収集数を減らすことにもなります。検討にとどまらず、一日も早い実施に向けて取り組んでいただきたい。

資源循環推進部長:燃えるごみの収集があるので、それ以外の収集日、水曜日で実施しています。今後委託化が進む中で市民ニーズの高い業務がありますので、そこら辺の状況も加味しながら、曜日の拡充について考えてまいりたい。

松村:ふれあい収集の回数について伺います。週1回というのは少ない。希望者には回数を増やすよう制度を改善していくべきと考えますが市の見解を伺います。

資源循環推進部長:おむつを利用されている高齢者の方々の一部には、はやり排出するごみの量が多く、そのため収集回数を増やしてほしいという要望もございます。今後も燃えるごみの収集業務の委託化に合わせ各世帯のニーズに応じ、収集回数を増やせるかどうか、検討してまいりたい。

松村:生ごみやおむつなど、週2回でも夏場はにおう状況があります。ぜひ増やす方向で検討するよう強く要望します。