9月の議会で私はまちづくり委員会で議案外質問のなかでコミュニティバスについてとりあげました。

地域を回っていても、高齢者の方からはコミュニティバスの要望を多くいただきます。
だいたい、多くの市ではコミュニティバスは100円ワンコインで終点まで乗ることができます。

ところが、さいたま市ではコミュニティバス等導入ガイドラインというものをつくって、
民間バスと同じように乗るほどに上がり、1時間に1本で、土日は運行しないのが基本ルールとなっています。
さらに新しい路線を通すにも、市民が地域組織をつくって自分たちで諸々考えることを前提に、運賃で経費の40%をまかなうこと(収支率)や、民間バス路線と被らないことなどの条件がいくつも設定されています。
そのため、使いづらく、新路線をできるだけ通さないためのガイドラインになっているのが実態です。

さいたま市/コミュニティバス等導入ガイドラインについて
https://www.city.saitama.jp/001/010/018/004/p007961.html


コミュニティバスの要望にこれでは答えられない、と

日本共産党さいたま市議団としてこれまでも繰り返し改善を求めてきました。

私もあらためて質問でとりあげました。
それというのも、市がコミュニティバス乗降・ヒアリング調査を昨年から今年にかけて行ったからです。
特に西区と岩槻区のコミュニティバスについては休日試験運行を行って利用者数などを調査しています。

さいたま市/コミュニティバス乗降・ヒアリング調査結果について
https://www.city.saitama.jp/006/008/002/012/004/013/p065466_d/fil/zyoko_hearing.pdf

この結果を見ると、高齢者の利用が多いことや、休日運行、本数増の要望が強く表れています。
私たちが求めてきたことは市民の要望であることが市の調査でも明らかになったと感じました。

市は私の質問に対し、「今回のヒアリング調査の結果が全てだとは思っていませんが」と前置きしたうえで、
「休日の利用者がもう少し多いのではないかと思っていたが、思いのほか利用者が少なかった」
「本数の増加についてはルートが重複したり並行する路線バス事業者との協議が必要になるので、そうした協議をやっていく必要がある」
と答えました。

私は休日の利用者が少なかったことについては、普段は運行していないことや、周知が不十分だったのではないかということも指摘しつつ、
「休日運行や本数増を実施すると収支率の設定も影響すると考えられる。ガイドラインをトータルに見直すことが必要だ」と主張しました。

これに対して市は
「ガイドラインの課題等も把握してきた。様々な要件について再度協議をしていきたい」
との答弁にとどまりました。
が、課題があることを認め、今後の協議についてもやる方向を示したことは、わずかながら前進です。

引きつづき、市民本位のガイドラインに見直して、ルートや本数を増やしたり料金も他市並みの100円にするよう改善を求めていきます。

19年09月議会 議案外質問 (1)