衆議院解散・総選挙が取りざたされていますが、
どうなるのでしょうか。
一部に解散「見送り」報道がされていますが、
いずれにせよ日本共産党と伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補の政策・支持を
呼びかけていき対と思います。
↓今朝の東浦和駅にて
さて、すでに一部で報道されていますが、
7月に行われる予定の参議院選挙で期日前投票所が
従来の場所に加え、商業施設等にも増やされる見通しです。
ただし、「どこでも誰でも投票できる投票所」(共通投票所)ではありません。
施設ごとに住まいの区(行政区)で期日前投票が出来る場所は決まっています(下のかっこ内)。
・イオン与野(西区、大宮区、中央区、桜区)
・浦和コミュニティーセンター(浦和区、南区)
・イオン浦和美園(緑区)
今行われている6月議会にそのための補正予算が出され、
予算委員会で本日(5月31日)審議し、日本共産党も含め全会派が賛成しました。
(最終的には後日の本会議で採決されて成立となります。)
なお、審議の中でイオン浦和美園に岩槻区が含まれないのはスペースの都合だということや
衆参ダブル選挙になった場合でも対応できるように検討していることなどが明らかになりました。
また商業施設での政治的な公平性・中立性を保つために
協定を結ぶことになるそうです。
予算委員会としても選挙管理委員会に対し、
その点しっかり取り組むよう求める決議を採択しました。
期日前投票所が増えたことで、多くの方が投票できる機会が増えることを願っています。
もちろん、私も政治家のはしくれとして投票率向上に貢献しなくては、ですね。
私自身、2月に行われた2016年度予算審議のなかで、
投票日当日の投票所と期日前投票所(各区二つとなっている)を
それぞれ増やすよう求めたところです。
これに対し市は
投票所を増やすことは「投票率を上げるには必要」と認め、
「1万何千人いる過大投票区の優先を解消したい」と答弁。
また経費の問題もあるとしましたが、
「期日前投票所の増設の可能性も含めて検討」とも答弁しました。
〈投票日前の3日間・全市で3カ所〉というのはまだ不十分だと思いますが、
求めてきたことが一定程度実現したことはうれしく思います。
↓本日の予算委員会で質問している様子です
なお、先日・5月29日に安保法制廃止などをかかげた
「オール埼玉総行動集会」が北浦和公園で行われ参加してきました。
全体で約1万人が参加したそうです。
子どもたちも浦和駅までのパレードを歩きとおしました。
小学生にもなるとさすがだな、と感心してしまいました。
集会での発言や熱気の中で、
市民の力が一歩ずつ、紆余曲折はあっても、政治を動かしていると感じました。
同時に、右翼の妨害行動やそれに対する警察の対応を見て、
今後の激しいたたかいも予感しました。
市民のみなさんと力を合わせて前進したいと思います。
↓日本共産党緑区後援会の方にいただいた「オール埼玉総行動」写真です