2018年もよろしくお願いします。
(年が明けて2週間近く過ぎてしまいましたが…)

今年は大きな選挙はない予定になっています。
しかし、自民・公明政権は憲法を変えることを狙っています。
改憲案と憲法改正(改悪!)国民投票が大きな議論になることが考えられます。

子どもたち、若者たちの未来を考えたとき、
日本が戦争する国に変わることは認められません。

憲法だけ変えても戦争はできません。
戦争の担い手になる大人を育てることと一体です。
子どもたちにどんな人間になってほしいか。
他人に銃を突きつける人、憎しみの連鎖を広げる人になってほしいでしょうか。
少なくとも私は自分の子どもに対してそんなことは願いません。

北朝鮮の問題のみならず、アジアの平和と安定を考えても、
戦争できる国になることは百害あって一利なしです。
武力で国家間のもめごとを解決しようとすればどうなるか。
イラクやアフガンの現状を見れば明らかではないでしょうか。

そして、ますます防衛費(軍事費)に予算がつぎ込まれ、
その分、社会保障や教育分野の予算削減の圧力になり、
くらしを追いつめるものになります。
(すでに始まっています)

憲法に問題があるというよりも、
むしろ憲法にのっとった政治が行われていない
ということに問題があるのではないでしょうか。

憲法の平和主義や基本的人権の尊重といった基本原則が
重視されない政治になっていないでしょうか。

個人の尊厳や、生活向上を重視した政治のもと、幸福に生きられる社会をどうつくるか、
また平和のうちに生きる権利が保障できる国際環境をどう構築するか、
といったことが大切だと考えています。

ちなみに日本共産党の綱領にも政治のやるべきことの柱として盛り込まれています。

日本共産党綱領(全文)
http://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/Koryo/index.html

憲法を安倍首相に変えさせない!
ということにとどまらず、
憲法の理念を生かした政治の実現にこれまで以上にとりくむ一年にしたいと思います。


↓東浦和駅前にて(1月9日)
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