松村としおのブログ

  ★くらし・平和を守る政治を! 松村としおの活動日記★ さいたま市議会議員(緑区選出・日本共産党)

2019年05月

【駅前再開発】なぜ住民不在で税金無駄づかいでもすすめる?

大宮駅周辺の再開発について、区画整理・再開発対策全国会議の学習会に参加しました。
実際に進められている再開発地域も見学し、岩見良太郎(埼大名誉教授)さんや、市民団体の方の話を聞いてきました。
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現在進んでいる大宮駅東口の再開発では、民間ベースの再開発の建前でありながら、市民会館おおみやを移転させることで400億円近い税金を投入する、いびつな構造になっています。
本来であれば民間での再開発が成り立たないので、公共施設を入れ込んで無理やり事業を進めています。
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岩槻駅前にはワッツという再開発で建てられたビルがあります。
最初はマイカルが入っていたのですが、採算がとれず、撤退してしまいました。
最初の需要見込みが過大だったということです。
しかしそれではビルの運営がなりたたないので、岩槻区役所を移転して、賃料という形で税金投入をして再開発ビルを存続させています。

再開発に失敗して後から公共施設を入れ込んだのが岩槻駅前。
再開発が成り立たないから先に公共施設を入れたのが大宮駅東口。

本質的には同じことではないでしょうか。
そして市民会館おおみやは現在地で建て替えれば約108億円でできる、
という試算を市が示しています。
ようするに税金を大量に無駄づかいする計画を清水市長はごり押ししています。
それに異議を唱え、現在地での建て替えを提案しているのは残念ながら日本共産党しかないのが市議会の現実です。

どうしてこんなことが行われるのでしょうか。
清水市長が「駅前開発でまちを活性化させる」というすでに失敗した考え方にとらわれているということもあるでしょう。
同時に、国が大宮駅周辺を重要な地域だと指定して開発をけしかけていることも背景にあります。
今後も大宮駅東口では「連鎖型まちづくり」と称して、
公共施設を次々移転させて再開発を延々と続けようとしています。

大手のゼネコンと不動産業者を儲けさせるために、税金を大量に、長期間にわたって流し込む仕掛けを国と地方が一体になってつくっています。これは全国的な傾向です。

再開発で、街は一見、きれいになります。活性化したように見えるかもしれません。
しかし、住民や業者を追い出して再開発ビルをつくるというやり方ではかえって活気が失われかねません。
さらに大量の税投入で財政を歪め、福祉を削り、子育てや教育に税金を使うのをさいたま市が渋っている原因にもなっています。
税金を使う優先順位としても順番が違うと私は思います。
もっと福祉や子育ての充実や高すぎる公共料金の引き下げをしようよ、と言いたいです。

そうすれば「駅前だけ」でなく、
「さいたま市民誰もが住みよい」まちづくりを進められるのではないでしょうか。
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なぜ変えた? 学習支援が塾産業へ

生活保護世帯などの中・高生対象の学習支援事業をさいたま市は対象者や個所数を増やして取り組んできました。
それがこの4月から、それまでのNPO団体から大手塾産業へ移りました。

 
格差と貧困を正し、貧困の連鎖を絶つ努力のひとつとして、私たちも学習支援の実施箇所数や対象者を広げるよう求めてきました。

しかし、営利目的の塾産業の業者が福祉目的の学習支援事業を請け負うことについては懸念も多いことから、担当課に聞き取りを行いました。


新しい事業者のもとで
困難な家庭状況に寄り添った支援がされるのか、
福祉的な視点を塾業者でできるのか、
なぜ入札を一般競争に変えたのか、
これまでの事業者の何が問題だったのか、
子どもと支援者の関係を丸ごと変える問題を検討したのか
などを聞きました。

ところが担当課の説明を聞いても、これまでの取り組みについて十分な検討を行わないまま、予算面で安くあげようという意図ばかりが強く感じられました。

懸念の解消には程遠く、このまま放置しておけないという思いを強くしました。
引き続き党市議団として議会でも取り上げるなど取り組んでいきたいと思います。
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