松村としおのブログ

  ★くらし・平和を守る政治を! 松村としおの活動日記★ さいたま市議会議員(緑区選出・日本共産党)

2019年10月

台風19号 緑区でも各地に被害 支援と防災対策を

台風19号で被害にあわれたみなさんにお見舞い申し上げます。

全国での被害は報道でも扱いきれないほど大変なものがあります。
さいたま市でもたいへんな被害状況で、避難者が8400人近くと報告されたのですが、さいたま市になってからは最大の被災状況と思われます。

私も翌13日に緑区各地を回りました。
(以下写真はその時のもの)

とりわけ国道463号線(旧道)が冠水して通行止めになってしまい、大きな影響が出ていました。
私も状況を把握しに大崎清掃事務所前に行きましたが、道路冠水で立ち往生した車もあったほどです。(下写真)
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地震とはまた違った幹線道路のアクセス確保の対策が必要だと感じます。

見沼田んぼ内も広く冠水していました。
見回りの中で何台もの車が水没しているのを見かけました。
誰も乗っていないので無事逃げられたものと思うのですが…。
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道路冠水で通行できない道路が多かったため、国道463号線バイパスに車が集中してしまいました。
その結果、新見沼大橋有料道路の料金所で大渋滞が発生してしまいました。
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これまでにも私は新見沼大橋有料道路の早期無料化を求める質問をしたこともあります。
まして、このような災害時に、しかも対になる道路が通行止めになっていることを考えれば「一時的に無料」にしてもいいと思います。
すぐに埼玉県道路公社に対し直接求めたのですが、日曜ということもあってか、災害対応かわかりませんが、誰も出ませんでした。
まずは党県議団や伊藤岳参院議員にも働きかけたところです。

また芝川や周辺の貯水池も水位が高くなったことで、市街地の排水ができなくなってあちらこちらが冠水した、いわゆる内水氾濫が起こりました。河川の浚渫が必要ではないでしょうか。
見沼田んぼ内の冠水は農作物の被害に直結し、農家の方にとってはたいへんな痛手となります。
営農者への支援とともに、造成中の芝川第一調整池の早期完成も必要です。

道路冠水で下水が逆流してきた、というったえも寄せられています。
下水対策も見直す必要があります。

色々な課題が今回の台風被害で浮き彫りになりました。
全市的に大変な被害が出て、地域ごとでも様々なので党市議団として被災者支援と防災対策を前進させるために知恵を集めて取り組みたいと考えます。

さいたま市議会としても超党派で台風被害の特別委員会を立ち上げる方向で議論が進んでいます。

引きつづき安心して住み続けられるまちづくりにとりくんでいきます。

〔議会質問〕コミュニティバスの充実を求めました

9月の議会で私はまちづくり委員会で議案外質問のなかでコミュニティバスについてとりあげました。

地域を回っていても、高齢者の方からはコミュニティバスの要望を多くいただきます。
だいたい、多くの市ではコミュニティバスは100円ワンコインで終点まで乗ることができます。

ところが、さいたま市ではコミュニティバス等導入ガイドラインというものをつくって、
民間バスと同じように乗るほどに上がり、1時間に1本で、土日は運行しないのが基本ルールとなっています。
さらに新しい路線を通すにも、市民が地域組織をつくって自分たちで諸々考えることを前提に、運賃で経費の40%をまかなうこと(収支率)や、民間バス路線と被らないことなどの条件がいくつも設定されています。
そのため、使いづらく、新路線をできるだけ通さないためのガイドラインになっているのが実態です。

さいたま市/コミュニティバス等導入ガイドラインについて
https://www.city.saitama.jp/001/010/018/004/p007961.html


コミュニティバスの要望にこれでは答えられない、と

日本共産党さいたま市議団としてこれまでも繰り返し改善を求めてきました。

私もあらためて質問でとりあげました。
それというのも、市がコミュニティバス乗降・ヒアリング調査を昨年から今年にかけて行ったからです。
特に西区と岩槻区のコミュニティバスについては休日試験運行を行って利用者数などを調査しています。

さいたま市/コミュニティバス乗降・ヒアリング調査結果について
https://www.city.saitama.jp/006/008/002/012/004/013/p065466_d/fil/zyoko_hearing.pdf

この結果を見ると、高齢者の利用が多いことや、休日運行、本数増の要望が強く表れています。
私たちが求めてきたことは市民の要望であることが市の調査でも明らかになったと感じました。

市は私の質問に対し、「今回のヒアリング調査の結果が全てだとは思っていませんが」と前置きしたうえで、
「休日の利用者がもう少し多いのではないかと思っていたが、思いのほか利用者が少なかった」
「本数の増加についてはルートが重複したり並行する路線バス事業者との協議が必要になるので、そうした協議をやっていく必要がある」
と答えました。

私は休日の利用者が少なかったことについては、普段は運行していないことや、周知が不十分だったのではないかということも指摘しつつ、
「休日運行や本数増を実施すると収支率の設定も影響すると考えられる。ガイドラインをトータルに見直すことが必要だ」と主張しました。

これに対して市は
「ガイドラインの課題等も把握してきた。様々な要件について再度協議をしていきたい」
との答弁にとどまりました。
が、課題があることを認め、今後の協議についてもやる方向を示したことは、わずかながら前進です。

引きつづき、市民本位のガイドラインに見直して、ルートや本数を増やしたり料金も他市並みの100円にするよう改善を求めていきます。

19年09月議会 議案外質問 (1)