松村としおのブログ

  ★くらし・平和を守る政治を! 松村としおの活動日記★ さいたま市議会議員(緑区選出・日本共産党)

議会

羽田空港の「機能強化」でさいたま市の空への影響は⁉

ただいま議会は閉会中ですが、
8月3日(水)13:30~ まちづくり委員会が開かれ、
請願の審査を行う予定です。

夏休み中ということもありますので、
社会科見学(?)ということで親子で傍聴というのもいいかもしれません。
お気軽にお越しください。

羽田空港の機能強化・増便計画に対する反対の請願や、
公園整備中の敷地からアスベストが出たことへの適正な対処を求める請願などを審査します。

羽田空港の増便計画については、今日の新聞各紙などにいっせいに出ました。
(下のリンクはその一部です)

羽田、増便へ前進 都心飛行で自治体と合意  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05395450Y6A720C1EE8000/

羽田空港:低空ルート了承 関係自治体、安全・騒音対策前提に - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160729/ddm/041/020/049000c

羽田空港 都心上空の新ルートに関係自治体が合意 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160728/k10010612711000.html


日本共産党も国会でこの問題を田村参院議員がとりあげてきました。

【赤旗】住民の生活を脅かす/田村智子氏 羽田増便撤回求める
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-29/2016042904_03_1.html

さいたま市も緑区や南区をかすめて飛ぶことになります。
さいたま市のあたりを飛ぶときの高度は当初計画より高くなりましたが、
当然のことながらいつかは着陸するわけで、
都心部を低空飛行することには変わりありません。

さいたま市/羽田空港の機能強化に関する動向について
http://www.city.saitama.jp/001/010/001/p039894.html

住民のみなさんの不安は、
騒音と落下物、航空機事故にあります。
わざわざ人口密集地の上空を飛ぶわけですから、
危険が増すのはわかりきったことです。


政府にとっては
住民の安全は脇に置いてでも、観光での呼び込みが大事、
ということでしょうか。

さいたま市も「財政がたいへん!」といって福祉を切り捨てながら、
「国際」の名を付けた観光客呼び込み型のイベントには予算をバンバンつけています。

私たちとしては、観光客を呼び込むこと自体に反対というのではなく、
住民のくらしや安全を犠牲にして進めるのはおかしい、ということです。

しっかり審査に臨みたいと思います。

この羽田空港の機能強化・増便計画で大きな影響があるのが
知事選挙が行われている東京都です。

日本共産党も推している鳥越俊太郎都知事候補のスローガンは、
「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし」。


さいたま市からも多くの人が都内に通勤・通学しています。
上の鳥越候補のスローガンのなかでも
「働いてよし、学んでよし」は
そうした方を応援するものになります。

第7回「働いてよし」雇用対策 | 東京都知事候補 | 鳥越俊太郎公式サイト
http://shuntorigoe.com/archives/162

第11回「学んでよし」 | 東京都知事候補 | 鳥越俊太郎公式サイト
http://shuntorigoe.com/archives/246

ぜひ、都内在住のお知り合いの方に、
「今度の都知事は鳥越俊太郎さん」
との声を広げてください。
よろしくお願いします!

↓東浦和駅で都知事選での鳥越さん支援を呼びかけました(7月29日)
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岩槻人形博物館をオリンピックにまでにつくる!?

本日は議会運営委員会が断続的に開かれ、
(東京都議会のように激しくもめているわけではありませんが)
一日、議員控室にくぎ付けでした。

いよいよ6月議会も今週いっぱい。
残りの議事日程の確認などがされました。


昨日(6月7日)には予算委員会が開かれ、
補正予算について討論・採決が行われました。

日本共産党市議団は反対し、私が討論に立ちました。

高齢者の振り込め詐欺防止、
障害者の消費者トラブル対策、
B型肝炎ワクチンの接種促進、など
賛成できるものも入っているのですが、
賛成できないものも入っているので、
結果として「反対」という態度を取らざるを得ませんでした。

補正予算案に含まれている事業すべてに反対というわけではないのです。

問題の一つが(仮称)岩槻人形博物館整備事業です。
約18億円かけて建てよう、という予算が提案されたのです。


さいたま市/(仮称)岩槻人形博物館の整備計画
http://www.city.saitama.jp/004/005/002/002/001/index.html

もとは「岩槻人形会館」と言われ、建設準備が以前から行われてきました。
詳しくは私が議員になる前のことでもあり、省かせていただきますが、
紆余曲折があってなかなか話が前に進まない状況がありました。

市長は昨年(2015年)、「東京オリンピックまでに開館する」と
一気に具体化をはじめました。
そうすれば海外の観光客を呼び込め、来場者の増加が見込める
という考えのようです。

ところがどこに建設するかで紆余曲折があって、
結局、旧岩槻区役所跡地の一部と、
もともと予定していた岩槻城址公園のとなりの敷地に
分けて2カ所に分割して建てるということになってしまいました。

もともと日本共産党市議団としては、
岩槻の人形文化を守り育てる観点からこの事業に賛成してきました。

ところが、
今回の計画に展示や人形の収集、研究は入っているのですが、
後継者の育成の位置づけが見えません。

質疑で私が質したところ「後継者育成はやらない」(!)との答弁。
これではもはや単なる観光施設をつくるだけになってしまいます。

その後の討論で指摘したのですが、

東京オリンピックに間に合わせるという
岩槻人形博物館の本来の趣旨と関係のないリミットを持ち出し、
単なる観光施設としてつくったところで、
担い手の継承・育成を怠れば、
人形文化を未来に伝承することもかなわなくなります。

このような無責任な計画に賛成するわけにはいきません。
計画の見直しを求めて反対しました。

いまの清水市長は、「観光」を非常に重視しています。
「ビッグイベント」にとどまらず、
今回の岩槻人形博物館などのいわゆるハコモノについても、
大宮駅グランドセントラルステーション構想も、
「観光」による「呼び込み」を目的の中心にしてしまっています。

そのことで、今回の人形博物館のように、
本来住民のためにやるべき市の仕事が
歪められてしまっていると感じずにはいられません。

地方自治法に定められた「住民福祉の増進」に
さいたま市が立ち返るよう、正していきたいですね。


↓予算委員会で党市議団を代表して討論に立ちました
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7月参議院選挙 期日前投票所が増えます

明日・6月1日は国会最終日。
衆議院解散・総選挙が取りざたされていますが、
どうなるのでしょうか。

一部に解散「見送り」報道がされていますが、
いずれにせよ日本共産党と伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補の政策・支持を
呼びかけていき対と思います。


↓今朝の東浦和駅にて
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さて、すでに一部で報道されていますが、
7月に行われる予定の参議院選挙で期日前投票所が
従来の場所に加え、商業施設等にも増やされる見通しです。

ただし、「どこでも誰でも投票できる投票所」(共通投票所)ではありません。
施設ごとに住まいの区(行政区)で期日前投票が出来る場所は決まっています(下のかっこ内)。

・イオン与野(西区、大宮区、中央区、桜区)
・浦和コミュニティーセンター(浦和区、南区)
・イオン浦和美園(緑区)

今行われている6月議会にそのための補正予算が出され、
予算委員会で本日(5月31日)審議し、日本共産党も含め全会派が賛成しました。
(最終的には後日の本会議で採決されて成立となります。)

なお、審議の中でイオン浦和美園に岩槻区が含まれないのはスペースの都合だということや
衆参ダブル選挙になった場合でも対応できるように検討していることなどが明らかになりました。

また商業施設での政治的な公平性・中立性を保つために
協定を結ぶことになるそうです。

予算委員会としても選挙管理委員会に対し、
その点しっかり取り組むよう求める決議を採択しました。

期日前投票所が増えたことで、多くの方が投票できる機会が増えることを願っています。
もちろん、私も政治家のはしくれとして投票率向上に貢献しなくては、ですね。

私自身、2月に行われた2016年度予算審議のなかで、
投票日当日の投票所と期日前投票所(各区二つとなっている)を
それぞれ増やすよう求めたところです。

これに対し市は
投票所を増やすことは「投票率を上げるには必要」と認め、
「1万何千人いる過大投票区の優先を解消したい」と答弁。

また経費の問題もあるとしましたが、
「期日前投票所の増設の可能性も含めて検討」とも答弁しました。

〈投票日前の3日間・全市で3カ所〉というのはまだ不十分だと思いますが、
求めてきたことが一定程度実現したことはうれしく思います。

↓本日の予算委員会で質問している様子です

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なお、先日・5月29日に安保法制廃止などをかかげた
「オール埼玉総行動集会」が北浦和公園で行われ参加してきました。
全体で約1万人が参加したそうです。
子どもたちも浦和駅までのパレードを歩きとおしました。
小学生にもなるとさすがだな、と感心してしまいました。

集会での発言や熱気の中で、
市民の力が一歩ずつ、紆余曲折はあっても、政治を動かしていると感じました。
同時に、右翼の妨害行動やそれに対する警察の対応を見て、
今後の激しいたたかいも予感しました。
市民のみなさんと力を合わせて前進したいと思います。

↓日本共産党緑区後援会の方にいただいた「オール埼玉総行動」写真です
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議会の所属委員会が変わりました

5月26日からさいたま市議会6月定例会(6月議会)がはじまりました。

大宮区役所の建て替えに際し、大宮図書館などと複合施設化されます。
それにともない、大宮図書館が指定管理化(企業など民間が運営)されるのですが、
「研究席」なるものを設置して有料化するなどの図書館条例改正案が出ています。

また、国が法人市民税を引き下げたことなどによる市税条例改正案も出ています。
今日の質疑でさいたま市の税収が約50億円減ることが分かりました。
地方消費税など国からの交付金が増えるから全体はトントンとのことですが、
法人税減税の穴埋めに消費税が使われている実態がはからずも明らかになりました。

緑区美園地域の再開発してきた地域を
「美園1~6丁目」と変更する議案も出ています。

参議院選挙を目前に、何かとあわただしいなかですが、
しっかり取り組んでいきたいと思います。


2日目の今日は常任委員会の所属などについて変更が行われました。
日本共産党さいたま市議団の所属委員会は次の通りです。

〈総合政策委員会〉 神田義行
〈文教委員会〉    久保美樹 山崎章
〈市民生活委員会〉 鳥海敏行
〈保健福祉委員会〉 戸島義子 大木学
〈まちづくり委員会〉 守谷千津子 
松村敏夫

私は市民生活委員会からまちづくり委員会に変わりました。
開発や上下水道関係などインフラ関係や交通関係などを扱います。
何を質問するかさっそく頭を悩ませています。

ちなみに久保議員は文教副委員長、守谷議員はまちづくり副委員長に選ばれました。


予算・決算委員会は次の通りです。

〈予算委員会〉 久保美樹 神田義行 松村敏夫
〈決算委員会〉 守谷千津子 戸島良子 山崎章
〈企業会計予算決算委員会〉 鳥海敏行 大木学

また、特別委員会というのもありまして(いくつかあるのですが)、
私は見沼田圃将来ビジョン特別委員会〉に所属することになりました。

さらに〈議会運営委員会〉(議運)は戸島市議から私に交代しました。
議案の取り扱いなど議会運営に直接関わることになります。
緊張しますね…。

個人的には引き続きやるのは予算委員会のみ。
新たな気持ちで一年間、議会活動に臨んでいきたいと思います。


さて、今度の日曜日・5月29日に安保関連法廃止などを求めて、
「オール埼玉総行動」集会が北浦和公園で開かれます。
子ども広場なども用意されるそうです。
ぜひみなさん、ごいっしょに声をあげましょう!
29

スポーツ振興にわざわざ基金が必要?

予算委員会がはじまっています。

まずは2月議会補正予算審議が終わりました。

不妊治療の助成金の上乗せ(15万円)で30万円へ
保育士資格を取る人への学費等の貸付(一定条件で返済免除)
など、いいものや理解できるものが含まれています。

しかしながら、マイナンバー関連やスポーツ振興基金(新たにつくる)など
問題のある予算が含まれているため、
日本共産党市議団は補正予算案に反対。
本日の討論に私がたちました。
(他会派は全部賛成したため可決)

スポーツ振興基金については私が質疑も行いました。
この基金は国際自転車競技大会=さいたまクリテリウム
の余剰金4900万円をもとにしたものです。

そこで私は
①基金でなければできなスポーツ振興のとりくみがあるのか
聞いたところ「ない」とのこと。
②一般会計にいれてはいけない理由はあるか
聞いたところ、「減額補正も検討した」とのことで、
一般会計に戻すこともできることが示されました。

1602 補正予算質疑
↑市の職員に質問している様子です。

結局、必要のない基金をつくることにほかなりません。

子どものスポーツ振興、大会参加への補助ということが言われましたが、
基金をつくることでかえって基金の残高の範囲に狭められるおそれもあります。

無駄な「ビッグイベント」を見直して、
その分を子どもや市民のスポーツ支援に使えば
基金よりもっと潤沢にできます。

もとはといえば市民の税金が過去3回の大会で
約9億円近く費やされています。
市は市民負担軽減のために一般会計にもどすべきではないでしょうか。

あらためて、市の税金の使い方が市民目線になっていないと
感じました。

そんな質疑をしたからというわけではありませんが、
私が予算委員会での反対討論を行いました。
1602 補正予算討論
↑討論中の私

以下は討論の要旨です。

 日本共産党さいたま市議団の松村としおです。党市議団を代表し、議案第1号、一般会計補正予算第8号に反対の立場から討論を行います。

 本補正予算案には、不妊治療の負担軽減など評価できる事業や、必要な継続費等が含まれていますが、問題のあるものも含まれています。

 まず、地方公共団体情報システム機構=J-LISへの支払金ですが、今回の補正で約3億5千万円、今年度の累計で6億4千万円となります。システム運用が開始したとたんに6回も障害を起こし、その原因も明確にされることもなく、このまま本格運用に向けて進んでいくことには問題があると言わざるを得ません。また、通知カードがいまなお3万人弱、5%以上も市に残されていることが質疑で明らかになるなど課題を残したままです。マイナンバー制度は見切り発車同然にはじまりましたが、このままの制度実施は容認できるものではありません。なお党市議団としてはマイナンバー制度そのものに反対していますが、せめて市は国に対して、いったん制度開始をストップして、制度の再検討をするよう意見をあげるべきです。

 次にスポーツ振興基金についてです。この基金の原資はクリテリウムの余剰金ですが、過去3回で同大会には9億円近くの税金を注ぎこんでいます。減額補正もできることが答弁で示されましたが、そうであれば一般会計の負担を減らすべきです。またスポーツ振興というのであれば、必然性のないビッグイベントを次々開催するのをやめて、その分を直接、子どもへの支援や施設整備事業を充実させるために使うほうがよほど効果的です。会計上も、スポーツ振興上も、基金をつくる理由は全くなく、必要のない基金を新たに創設するのは適切ではありません。

 以上の理由から本補正予算案に反対します。


来週から2016年度予算案の議論がはじまります。
質問の出番があるのでしっかり準備していきたいと思います。