松村としおのブログ

  ★くらし・平和を守る政治を! 松村としおの活動日記★ さいたま市議会議員(緑区選出・日本共産党)

政策

2年ぶりのメーデーに参加

5月1日は「メーデー」です。

しんぶん赤旗/主張/第87回メーデー/平和と人道的労働条件めざし
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-01/2016050101_05_1.html

埼玉県中央メーデーが北浦和公園で行われたのですが、
ちょうど日曜日だったので、家族で参加してきました。

実行委員会が各政党に参加を呼びかけ、
政党としては日本共産党だけの参加でした。
(塩川てつや衆院議員があいさつしました)

日本共産党埼玉県委員会が登壇する折に、
地元市議の一人として、急きょマイクを握ることに。
「7月は参議院選挙。市民・国民と野党が力をあわせれば政治は変えられます!がんばりましょう!」
というようなことを呼びかけました。
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学生時代からの友人たちにも会えて、
充実した一日でした。

昨年は5月1日に臨時議会が開かれたため
今回は2年ぶりのメーデーでしたが、
明るい雰囲気、という印象でした。
暑いくらい天気が良かったこともあるかもしれませんが。

メーデーは、8時間労働制を求めて労働者が立ち上がった、
というのがその原点と聞いています。

働く者の権利が守られてこそ安心して働き続けられるし、
生活できるまともな賃金も得られるのではないでしょうか。

私は2月の予算議会でブラック企業対策を市に求めました。
地方自治体で労働政策を扱うのは権限が限られていることもあり
難しい(というか当局がそれを言い訳にして逃げる)のですが、
次のようなことを求めました。

①労働法の知識を若者に伝えること、
そのためにも市が発行している啓発冊子を改善すること。

②労働相談の入り口は多いほどいいということで、
市のホームページでブラック企業・バイトについて取り扱うこと
(川崎市などではすでにやってます)

「できそうなこと」という視点での提案だったのですが、
それなりに前向きな答弁だったと思います。

とはいえ、やはり根本的な解決には国政での解決が必要です。
日本共産党は、ブラック企業やブラックバイトの解決のために
法案など様々な提案をしています。
参議院選挙でさらに議席を増やして実現に歩みをすすめたいものです。


ブラック企業規制法案の提案にあたって  「ブラック企業規制法案」要綱
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/10/post-546.html

ブラックバイトから学生生活を守ろう
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2014/06/post-567.html

さらに、この間4野党の共同が発展していますが、
長時間労働規制法案も共同で提出しています。

しんぶん赤旗/長時間労働規制法案/野党4党 共同提出
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-20/2016042001_03_1.html

野党4党の枠組みを参院選で大きく伸ばして、
戦争法だけでなく、働き方もまともな方向に変えたいと思います。

市の責任で学童保育の整備を!

熊本を中心に、九州で大震災が起きました。
亡くなられたみなさんにご冥福をお祈りするとともに、
被災されたみなさんにお見舞い申し上げます。

日本共産党としては、国に
九州地方自身に関する緊急申し入れ
をしています。

また、救援募金の呼びかけも独自に行っています。
募金先の口座や使途等については下記の
日本共産党中央委員会のホームページをご覧ください。

九州地方地震被災者救援・支援のための募金のお願い
http://www.jcp.or.jp/web_info/2016/04/kumamoto-bokin.html

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↑今朝(19日)東浦和駅にて


ここからブログタイトルの話になります。

さいたま市では、この4月、公立学童(放課後児童クラブ)に
入所を申し込んだのに落ちた子どもは1356人にもなりました(一次選考)。

私のところにも
「1年生の時は入れていたのに2年生になったら追い出された」など
「学童落ちた!どうしよう!」という声がいくつも寄せられています。

この間、日本共産党さいたま市議団では、
学童保育の整備数を大きく増やすことや指導員の待遇改善を行うこと、
そのために市の補助金を大きく増やすことなどを求めてきました。

そのなかで、さいたま市が建物をつくり(=公設)、民間で学童保育を運営する(=民営)
いわゆる「公設民営」での増設も求めて来たところです。

実は尾間木小学校の地域で、「公設民営」をつくる計画が2年前にもちあがりました。
東浦和まちづくり事務所の一部を使おう、ということで、かなり具体的に話が進んでいました。
すでに学童を運営している関係者の方からも歓迎の声が寄せられていました。
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↑東浦和まちづくり事務所(さいたま市緑区東浦和8-19-1)

ところが、昨年、つまり1年たっても具体化されません。
そこで、私が当選して初めての議会で行った一般質問でさっそくこの問題をとりあげ、
さいたま市全体としても親の願いに応え、
公立学童および公設民営学童の設置を進めるよう求めました。

このときの市の答弁は
「民設放課後児童クラブとして、新たに施設を確保するクラブ運営者にとって大きな負担となっている状況につきましては、十分に認識しておりますので、利用可能な公共施設の活用も視野に入れて放課後児童クラブの整備を検討してまいります」
と一般論で必要性を認めつつ、半分逃げるものでした。

それからさらに1年たちましたが、やはりちっとも話が進みません。
尾間木小学校区は再開発がすすみ、すごい勢いで住宅が増えています。
この新年度、尾間木学童に新たに64人の子どもが入り、
場所も指導員も足りず、たいへんな状況になっているそうです。

そこで先日、担当課に対し聞き取りを行いました。(下の写真)
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そこで明らかになったことは、

・東浦和まちづくり事務所敷地の一部に学童用の土地を確保した
・担当の子ども未来局は必要性を認め、計画を進めようとした
・しかしながら、「公共施設マネジメント計画」で公共施設は複合化しなければならない
・よって単独で学童保育施設を建設できないが、複合化(集約)できる公共施設もない
・というわけで、尾間木に公設民営の学童は建設できない

ということでした。

「公共施設マネジメント計画」というのは、
さいたま市の今後の公共施設に関する長期計画です。

この計画では「ハコモノ3原則」として次のとおりかかげています。
■新規整備は原則として行わない(総量規制の範囲内で行う)
■施設の更新(建替)は複合施設とする
■施設総量(総床面積)を縮減する(40年間で15%程度の縮減)

計画中においては学童保育(放課後児童クラブ)も「ハコモノ」と分類されています。

学童保育が「ハコモノ」という考え方自体がどうかしていると思います。
「公共施設マネジメント計画」の異常さがここに表れていると感じるところです。

この「計画」がつくられたあと、
子ども子育て支援新制度ということで、
公立放課後児童クラブでも原則6年生まで受け入れとなりました。

ところが、制度が変わったにもかかわらず、
さいたま市は自らは放課後児童クラブを増やさない考えです。
民間学童への補助金どまりでは市民への責任は果たせません。

共働き家庭が増えているなど、学童保育の需要はますます高まっています。
学童を「ハコモノ」だとして増やさない市の姿勢は、まさに無責任としかいいようがありません。

これは尾間木学童に限らず、市長の基本姿勢の問題でもあります。
学童保育を公立または公設で(=市の責任で)整備することとあわせ、
市民の願いを切り捨てる口実となっている「公共施設マネジメント計画」は、
見直しを求めていきたいと思います。

尾間木地域に複合公共施設ができました

本日23日はさいたま市立小学校の卒業式。
私も近くの小学校卒業式に臨席してきました。
卒業されるみなさん、おめでとうございます。
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さて、尾間木地域に消防署・児童センター・公民館が入る
複合公共施設の落成式が22日に行われました。
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すでに消防署は移転しています。
児童センターと公民館は4月1日から開館になります。

消防署建設に当たっては周辺の住民のみなさんから
サイレン等に対してうるさいのではと心配の声があがったこともあり
吸音性の材質を使うなど設計を変更したことで
着工が遅れました。

さらに建設工事が始まってからも水が湧いたとのことで、
その対策でまた完成が遅れました。

尾間木公民館もながらくいわゆるプレハブで部屋数も少ないことから
早期の建設を望む声が私のところにも多く寄せられていました。

また建設計画が明らかになるなかで、
駐車場台数が当初20台となっていましたが、
住民の声もあり、加川前市議も市に求め、33台に増えました。

紆余曲折はありましたが、開館にこぎつけたことを嬉しく思います。
児童センターは緑区はこれまでなかったので、
多くの方に利用していただきたいと思います。
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↑道路側・正面から見た消防署

1月には美園地域にコミュニティーセンターや図書館、支所などが入った
複合公共施設がオープンしたばかりです。

市民要望を受けてできたものとはいえ、
複合化した施設ばかりなのには理由があります。

今のさいたま市は、公共施設整備については
単体ではつくらない、
つくるなら複合化してかつ床面積を減らす、
といった方針をとっています。

その名を「公共施設マネジメント計画」と言います。

さいたま市HP/さいたま市公共施設マネジメント計画
http://www.city.saitama.jp/006/007/014/014/002/index.html

国の方針もあって、多くの自治体がこうした「計画」を立てています。

ところがこの方針によって市民に必要な施設がつくりにくくなっています。

例えばさいたま市の市営住宅の住民当たり戸数が政令市中最低です。
建て替えを進めていますが、5戸しか増やしません。
党市議団は増やすよう求めていますが、
公共施設マネジメント計画で増やさないと決めたから増やさない、
という機械的な答弁が返ってきます。

市民の願いよりも机上で作った「計画」が優先されるという
逆立ちした行政がいまのさいたま市で進められています。

もちろん、財政に限りはあるのでなんでも好きなだけとはいきませんが、
市営住宅のように不足している施設の建設まで抑え込むのは本末転倒です。

「住民福祉の増進」という地方自治法に書き込まれた
地方自治体の本来の役割を置き去りにした「計画」は見直すべき、
と私たち党市議団は考えています。

18歳選挙権で高校生に生の声を聞きました

今年の参議院選挙から18歳選挙権が施行されようとしています。

高校生の政治活動に対して規制をかける文科省の通知が出されたり
学校での政治教育のあり方についても様々な議論がされています。

文部科学省:高等学校等における政治的教養の教育と高等学校等の生徒による政治的活動等について(通知)
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1363082.htm

では当の高校生はどうとらえているのか、
ある企画で二人の高校生から話を聞く機会がありました。

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二人ともVIP埼玉(学生・高校生の平和サークル)で
戦争法反対のとりくみを昨年からしてきている高校生です。
そういう意味では「意識が高い」のかもしれませんが、

「これまでは自分が投票できず悔しい思いをしてきた」
「18歳選挙権はうれしい」

と口をそろえて言っていたのが印象的でした。

そこでどうして政治に関心を持つようになったのか、聞きました。

一人は「もともと本が好きだった」とのことで、
新書やノンフィクションなども読んでいたとか。
中学生の時、国語の先生が、
単元の内容をまとめて感想・意見を付すレポートを課していたことで
自分の意見をまとめる・考えるようになったそうです。

彼は自民党のマニフェスト(赤線を引いてました!)を持ってきて、
色々と情報をチェックし、自分で考ようとしているのがよく見て取れました。

またもう一人は、祖母の戦争体験を聞いて、
平和への意識を強く持っていたそうです。
また、両親が社会活動をしている姿を見てきたことも
影響しているとのことでした。

二人の話を聞いて興味深く感じたのは、
学校教育や親族など様々なことが影響しているということ。

いまは学校での政治教育ということに焦点が当てられています。
もちろん政治を正面から扱うことも大事ですが、
「自分で考え、つかみとる力」を身につけることの大事さも
二人の話を聞いて感じました。

それにしても、
二人が自分の考えをしっかり話し、
政治に向き合っている姿を見て思わず
「自分が高校生の時は…」と考えてしまいました。

私が高校生だったときは、全く政治と向き合っていませんでした。
当時、国内ではリクルート事件など政界汚職で荒れていたのと、
国際的には東欧諸国やソ連の崩壊があったことは覚えていますが…。

ただ、今思えば、ということで自分が社会に目を向けるきっかけになったのが
大学の授業料が高く、家庭に負担になっている、
ということでした。

大学進学に際して、
二人の兄が文系とはいえ私大に進学していたことと、
私の希望が理学部で私大では学費が年130~150万くらいで
非常に高い!ということで
「家から通える国立大学」というのが条件だと理解していました。

大学で学生自治会の活動に出会い、
国際的に見て日本の大学授業料は以上に高く、
財政的にも国際水準から大きく立ち遅れていることなどを知りました。
さらに、文部省(当時)や国会議員のところへ陳情へ行き、
直接官僚や政治家(秘書の場合もありましたが)と接したことは
生の体験として強烈なものがあり、
政治にしっかり向き合うキッカケになりました。

また、子どものころから親に連れられて、
戦争や原爆など平和をテーマにした映画を
よく見に行ったことは平和への思いを強く持つ原点となっています。

学校教育はもちろん大事ですが、
直接見て触れるという体験や
間接的であれ戦争の実相に触れるなの体験も重要だと
自分の経験も思い返して感じました。

その点、文科省の通知は
高校生の自由な活動を規制することに主眼を置いており、
問題があります。

主権者であるはずの高校生を国家が規制しようという発想自体が、
国家が国民を統治するという、
現行憲法を逆立ちさせた前時代的なもので許されません。
そういう政治を進めている政党が「自由」と「民主」を党名にしているのは
お寒い話です。

上から目線で抑えつける政府のやり方は、
高校生を主権者として扱わないもので認められません。

しんぶん赤旗/主張/高校生の政治活動/憲法が保障した自由を奪うな
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-11/2015101101_05_1.html

主権者の自由を奪うよりも、政治がやるべきことがあるはずです。
先日の国会質問で日本共産党の田村参院議員が
給付制奨学金制度の創設を迫りましたが、
若者の夢を応援するのことこそ政治の役割ではないでしょうか。

しんぶん赤旗/論戦ハイライト/異常な高学費 自助努力は限界
/参院決算委 田村智子議員の質問/実態を示し給付奨学金迫る
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-22/2016012202_03_1.html

高校生の率直な意見を生で聞くことができたのは、
私にとっても貴重な機会となりました。
参議院選挙に向けて、若い人との共同の輪をいっそう広げたいと思います。

東浦和駅前の喫煙スペースが移動

東浦和駅からは、埼玉協同病院へのバスが出ています。

ところが、駅改札口から発着所の間に灰皿があったことから、
受動喫煙について対策を求める声が
病院を利用する方や、病院関係者から寄せられ、
私からも市に対策を求めてきました。

この間、市が灰皿の設置者や自治会とも調整をして、
このほど駅前広場の別のポイントに移動することになり、
昨年12月に実現しました。

要望を寄せてこられた方々からはたいへん喜ばれています。


↓灰皿移動後の東浦和駅の様子
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さいたま市には
「さいたま市路上喫煙及び空き缶等のポイ捨ての防止に関する条例」
がつくられていて、
大宮駅や浦和駅など主要な駅の周辺で禁煙エリアを決めています。

さいたま市HP/さいたま市路上喫煙及び空き缶等のポイ捨ての防止に関する条例
http://www.city.saitama.jp/001/009/014/p003040.html

市は対象駅をさらに広げることについては、
環境美化指導員の配置をしなければならなくなるので
財政上難しい、とのこと。

たばこの健康上の悪影響についてはいまさら指摘するまでもありません。
喫煙者のみならず、受動喫煙や胎児への影響もあります。
(個人的にはあの匂いはたいへん苦手です)

全体として規制を強める方向で市に働きかけていきたいと思います。