松村としおのブログ

  ★くらし・平和を守る政治を! 松村としおの活動日記★ さいたま市議会議員(緑区選出・日本共産党)

議会質問

消費税増税はこの際きっぱり断念を【一般質問報告①】

いま行われているさいたま市議会9月定例会(9月議会)で一般質問を行いました。

1年3か月ぶり、議員になって2度目の本会議場の質問とあって緊張しました。
何回かに分けて報告をしていきたいと思います。

一つは公正な税制について市長の認識を質しました。

特に消費税です。
安倍政権は消費税10%増税の二度目の延期を行いました。
2019年10月に、今度こそ10%に税率アップをしようというものです。

しかし、GDPの約6割をしめる個人消費は2年連続マイナス、
勤労者の実質賃金は5年連続マイナス。
景気の好循環のカギである個人消費と
それを支える労働者の賃金の低下が続いているのが現状です。

さいたま市でも、10年前に比べて市民の年平均所得が約19万円落ち込んでいます。
地域経済についても市地域経済動向は相変わらず雨模様で下降を続けています。


さいたま市HP/さいたま市地域経済動向調査の結果
http://www.city.saitama.jp/005/002/001/p015145.html

安倍首相はアベノミクスをふかすなどと言いつつ、
なんら個人消費を活性化させるような具体的な手立てを打とうとしません。
これでは地域経済も落ち込む一方!
ということで、消費税の税率10%引き上げをやめるように求めました。

市の答弁は
「消費税は、税の偏在性が少なく、特定の物に負担が集中せず、税収が安定」
「増加する社会保障費と財政健全化を同時に達成するうえで極めて重要な財源」
と消費税増税を擁護するもの。

国会の政府答弁丸写し、
かつつっこみどころ満載の答弁に終始しました。

あわせて税の公正性という観点から、
せめてタックスヘイブン問題に切り込むよう国に意見を上げることを求めたのですが、
「国の動向を注視したい」との答弁。


その国はパナマ文書も調査しようとしないようなやる気ゼロなのですから、
それを追認しているだけということです。

ひるがえって、市民に対しては負担増と福祉削減、徴税強化をしてくるわけですから、
今の清水市長はまるきりプチ安倍政権だな、という思いを強くしました。

127万市民のくらし、地域経済を守る立場に立って、
国に対し言うべきことは言う、というのは当然のことではないでしょうか。


1609 一般質問②

9月14日に一般質問をします

9月7日からさいたま市議会9月定例会(9月議会)がはじまりました。

さいたま市議会/平成28年9月定例会のご案内
http://www.city.saitama.jp/gikai/002/teireirinji/teireikairinjikainojouhou12/p041085.html

今議会で、一般質問にたつことになりました。
昨年6月議会以来なので1年以上ぶりですね。
本会議場での質問なので緊張します…。

質問日時は
9月14日(水) 13:00~13:40

です。

インターネット中継も行われています。
傍聴もしくは視聴をしていただけたらうれしいです。

さいたま市議会/インターネット議会中継
http://www.saitama-city.stream.jfit.co.jp/

日本共産党からは神田よしゆき市議(北区)が代表質問を行います。
こちらもぜひ応援してください。
16年9月議会 傍聴呼びかけビラ


予定している質問としては、
消費税の再延期が行われた事を受けて、
きっぱり断念するよう国に求めるよう市長に迫りたいと思います。


また、さいたま市では今年4月から「グローバルスタディ科」という名前で
小学1年生からの英語教育がはじまりました。
が、教員の負担、系統性に疑問が持たれるカリキュラムなどなど様々な問題が噴出しています。
子どもにとってこれで身になるものとなるのかたいへん疑問な実態があるので質したいと考えています。

放課後児童クラブ(学童保育)についてもとりあげます。
今年(2016年)の4月に、放課後児童クラブへの入所を申し込んで
入れなかった子どもがさいたま市で1300人以上もいました。
地域によっては2年生や3年生でも入れない、という実態があります。
市の責任で整備することをしっかり求めたいと思います。
とりわけ緑区の中心地街である東浦和や、
区画整理事業が進むもとで人口が増えている地域を学区とする尾間木小学校には
公立放課後児童クラブも公設民営のクラブもありません。
行政がまともな責任を果たしていない一方で、
尾間木学童クラブのみなさんが3カ所も運営してたいへんがんばっています。
公設民営の学童をつくる計画がもともと市にあったのに、
市は進めていないのが現状です。
原因を明らかにして計画をすすめるよう求めたいと考えています。

さいたま市にLRTの整備計画が持ち上がっています。
その名も「東西交通大宮ルート」。
国からは400億円かかるという試算が発表されています。
福祉や教育の充実を求めるとお金が無い、という一方で
大型開発には惜しみなく税金を使う、という
さいたま市の現状が端的に表れているように思います。
緑区美園地域と大宮方面を結ぶ公共交通が弱く、
改善の要望もいただいています。
しかし、それがLRTなのか、どうなのか。
見極めるためにもしっかり質したいと考えています。

緑区には新見沼大橋という有料道路が通っています。
償還まであと10年かかる見通しです。
う回車による交通安全の問題などあります。
無料化の前倒し実施とともに、
騒音対策や安全対策などを求めたいと思います。

イオン浦和美園店近くの仮橋が改善へ

今度の6月議会からまちづくり委員会に常任委員会の所属が変わりました。

8日の議案外質問(議員が委員会に関する範囲であれば基本的に何でも質問できる)で
うれしいことがありました。

表題のとおり、
イオン浦和美園店の近く(南側)にある仮橋を改修する見通し
が示されました。(下の地図参照)


この仮橋(下の写真で私が持っているパネル)について多くの方から
「狭くて危ないからなんとかしてほしい」
という声が寄せられていました。
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↑今回の質問の写真

2年前、加川市議(当時)といっしょに
市に改善を求めたこともあります。
しかし、この間は色々理由をつけて「難しい」と言われてきました。

なんとか実現できないかという思いで、今回の質問でとりあげることにし、
パネルも(自分で)つくるなど、力をいれて準備しました。

とはいえ、この間の経過を考えると期待できないな、と
思っていたのですが、市の答弁は

「現在車や歩行者の通行が危険な状態なので、
道路幅を拡げる道路整備を9月下旬の完成に向け、
現在、都市再生機構などと協議を行っている

というものでした。

思わずビックリして、
「今年の9月ですか!?」
と聞き返してしまいました(^^;)
もちろん、答弁は「そうです」というものでした。

この仮橋に関していろいろ質問を用意していたのですが、
必要がなくなってしまいました。
うれしい誤算です。

まだ「協議の段階」なので、予断は許しませんが、
「9月下旬の完成に向け」と具体的な期日も含めて検討しているので、
ほぼ間違いないことと思われます。
本当にうれしく思います。


また、他にも美園地域の要望が(細かいことですが)実現したので紹介します。

①国道122号線に接続する道路の交通安全対策

↓左から橋脚の陰から歩行者が出てきて事故が起きるとの声が寄せられ…
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↓注意喚起の看板を設置してもらいました。
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②「大型車進入禁止」看板の向き

↓国道463号線から国道122号線に抜ける道の入り口にかけられた看板が、
バスが走っている国道463号線側から見えない角度に立っていて用をなしていない
との声が寄せられ…
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↓外向きにしてもらいました。(写真の角度が上と違うので分かりにくいですが)
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こうしたことは区役所の「くらし応援室」が対応してくれるのですが、
住民の方からすると

「誰に言えばいいのかわからない」
「勝手にいじるわけにはいかないのでは」

といろいろな思いがあります。

そうした時に頼っていただけるというのは
やはりうれしいものです。


さて、いよいよ参議院選挙が迫ってきました。
(6月22日公示・7月10日投票予定)

6月11日に大宮駅西口で日本共産党街頭演説会が行われました。
9000人が集まったとのことです。
志位和夫委員長のうったえも、
野党共闘と安倍政権打倒への強い思いが伝わり、
たいへん盛り上がりました。

日本共産党の比例での躍進と、
埼玉での伊藤岳さんの勝利にむけ、
力を尽くしたいと思います。
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卒園式を迎えて

昨日は下の子の卒園式でした。

入園から6年。
親が仕事に忙しいなか、
保育園に育ててもらった、
というのが実感です。

式の最中も、わが子の成長や、
お世話になった保育士さんたちの姿を見て
涙腺がゆるみっぱなしでした。

自分の子どもだけでなく、
お友達の成長もまた感じて
これまた涙腺がゆるみました。
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働く親にとって保育園は本当にありがたいものです。
同時に、親にとってというだけでなく、
子どもにとっても集団生活の中でもまれて成長できる
かけがえのない場所です。

いま、働く人の労働環境はたいへん劣悪であり、
そのなかで子育てをすることがどれほど大変なことか。

保育園をとりまく状況も、
必ずしもあたたかい応援のまなざしばかりではなく、
迷惑施設扱いされることもあります。

私の子どもは公立の保育園に通いましたが、
私立保育園では保育士が低賃金であるなど
処遇改善が大きな課題になっています。

また、保育園の入所を希望して申し込んでも
入れない実態が広くあるのも問題です。
この春、さいたま市でも約7000人が新規入所を申し込んで、
2100人を越える3人に1人の子どもが入れませんでした。

最近では保育園に落ちたと、
激しい言葉で批判したブログも話題になりました。

私も、上の子は認可保育所に入れませんでした。
もう9年近くたちますが、
不承諾通知を見た時の衝撃は今でも忘れられません。
あわてて認可外保育施設に電話をかけまくって、
空きがない、もしくはあと一人とか二人しか空いていない、
ぐずぐずしていたらどこにも預け先がなくなる、と
見学することもなく即決で決めました。
結果的にはよくしていただいたのですが、
市内では死亡事故をおこした認可外保育施設もあります。
そのことを思うと本当に複雑な思いにかられます。

保育園に落ちた!
と激しい怒りにかられたその気持ちには共感します。

子育てがギャンブルみたいな今の日本の状況は
たいへん歪んでいると思います。

くどくど書いてきましたが、
親にも保育園(とそこで働く保育士)にも
困難な状況が取り巻いています。

そうしたなか、
「卒園」まで子どもたちが成長し、
それを親や保育士が支えてきたことを式の最中に思い、
やっぱり涙腺がゆるんでしまいました。

先日の予算委員会で質問に立った際、
市立保育園で多くの非正規保育士がフルタイムで、
しかもかろうじて200万円を超える程度の賃金で
雇用されている実態を告発し、
改善を求めました。

自分の子どもは卒園しますが、
子どもたちを育ててもらった保育園に
「恩返し」というとおこがましいかもしれませんが、
引き続き環境整備に力を尽くしたいと思っているところです。

↓卒園祝いで焼肉屋へ。シメはチョコパフェ。
いつもに増して甘々な親でありました(^^;)
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戦争法廃止と平和行政

本日で2016年度予算審議の予算委員会が終わりました。
連日、夜6時7時までの審議でしたが、
予算委員会の採決を行う今日は結局8時ころまでかかりました。

子どもを保育園に迎えに行くはずだったのですが、
急きょ近所の方にお願いすることになってしまいました。

自民党が予算全体は賛成だが、
トリエンナーレ(国際芸術祭)が
当初7億円と言っていたのが8億円近くになったことや、
さいたまクリテリウム(国際自転車競技大会)が
3年契約は現市長の任期を越えることに対し、
このままでは賛成できないということで
修正案などを次々提案。
結果、時間がかかってしまいました。

自民党なりに納得できるものにしよう
ということでの修正案だったのでしょうが、
私としては予想外に時間がかかり、
子どものことでは慌てることになりました。

近所の方に助けていただいたので、
本当にありがたかったです。

本日は2016年度予算の反対討論にたったのですが、
そのことはまた後日書こうと思います。

さて、3月6日に大宮区鐘塚公園で
安保関連法廃止!立憲主義を取り戻す
オール埼玉総行動がありました。
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↑中央舞台前もまわりのコンコースも人でギッシリでした

赤旗はもちろん、一部マスコミにもとりあげられました。

【東京新聞】一致団結し安保法廃止を さいたまで87団体など1万人余「総行動」:埼玉
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201603/CK2016030702000197.html
【埼玉新聞】安保法の廃止訴え、大宮で集会 県内のママや、高校生ら1万人参加 - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00010002-saitama-l11
【しんぶん赤旗】戦争法必ず廃止 埼玉総行動に1万人/2000万署名に全力
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-07/2016030701_02_1.html

私も参加しましたが、1万人を超える人が集まりました。
緑区のみなさんと、北与野駅までパレード。
途中からハンドマイクかつぎもしながらアピールしました。

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日本共産党も含めた野党5党が、
戦争法廃止や選挙協力などで合意にこぎつけましたが、
こうした市民パワーが野党共闘を支えていると実感。

7月の参議院選挙で勝利することで、
この流れをより加速させられると感じました。


ちなみに先日の予算委員会で質問に立った際、
平和行政について取り上げました。

来年度、「平和推進事業」の予算額が3分の1に減ることを指摘し、
憲法公布70年に相応しく拡充するよう求めました。

答弁は、

平和都市宣言で日本国憲法の恒久平和の理念が表明されている、
恒久平和という憲法の理念を継承した事業内容だ

というものでした。

聞いていることに直接こたえているのか、
という点では微妙な感じもしますが、
平和都市宣言と憲法のかかわりを明確にしたので、
その点はいいのですが、
実際には9条俳句訴訟が起きているなど、
市政が憲法にまじめに向き合えているのかは疑問があります。

討論では行政の隅々まで平和都市宣言の精神を行き渡らせるように、
という主旨のことを盛り込みました。

市議選の時、「くらしと平和を守る」というのが
私のうったえの一番の中心でした。

国と地方では現れ方ややれることが違いますが、
憲法を壊す動きに対して立ち向かっていきたいと思います。